写真・図面集




A6M5寸法図

ケンジさんが海外等のレストア会社を回って図面から収集した情報を、FUJIIさんが自身で作成した側面図に添付してくれました。
14-15
間の数値5615があやふやだそうですがその他は読めるそうです。
以下「」内はケンジさんからのお話 

「図面からはなれて、実際の全長のはなしとなると実は、ここからまた面倒となり、学研の空技廠でBUNさんが発表した21型の略図面では、この隔壁間寸法が違っています。
また、52型の機体来歴簿では全長は9121mmではなく、これから4cmほど短いのです。
21型の寸法は置いておくとして、52型の4cm短い点は、実寸と合わせてどう計算しても出てこないので、ここでスタックしています。」


下の図面はShinpachiさんが海外の友人から入手した情報より作成し、一部不明部をケンジさんの寸法を書き入れて修正し補完した図面です。



九六艦戦
ヤフオクで手にいれました。
元ネガから焼いた物を拝みたいですね。


雷電
雷電11型までの正面計器板です、日本側撮影のとても希少な写真です。

左右の7.7粍機銃が下ろされ計測計器が応急的に吊られていますので、試作機段階か試験機の物と思われます。


左側面
座席は外し撮影されています。
見た事も無い部品かと思いきや、カメラの木製三脚が写りこんでいます。


右側面





雷電11型計器板
雷電11型の上部計器板ですが終戦まで使用された故か、21型以降の計器に変更されています。
計器変更に伴い水平儀用開口部などは計器板の一部を荒く割き、急ぎで取り付けているのが確認できます。零戦水平儀開口部も末期にはよく見られる荒い加工ですので戦時の厳しさがしのばれます。
水平儀横にリベット止めされた綿帆布の残欠はお守りを入れていたものと思われます。

経緯は以下と伝わっています。
「戦後、爆撃調査団の一員が三菱大江工場第五作業場に検証に来た際に放置されていたs/n2024号機から取り外した。」
その時の調査団の調査写真もあり、分解・破壊された機体群の中に、分解整備状態で在ったと思われるs/n2024尾翼番号81-101が発動機・水平尾翼が外された状態で写り込んでいます。








14試局地戦闘機改(J2M2)








27号弾
雷電装着





飛龍

零戦三二型

















淡青色透明塗料(主翼ステップ位置、裏打ち補強外板。主翼外板と圧着されていた面)
通称「青竹色」
外気に触れない密閉されていた物は特に青いです。