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ふと思うことをつれづれと・・・・

要注意!所詮私のつぶやきと戯言でしょうから参考にされる方は裏を取って下さい^^;!

皆海軍ばかり注目するが陸軍機は全くバカにできない、それが解る良い例が零戦だったりする・・・ 2012以降
零戦二二型  2012.12.23
    昔は22型が一番バランスが取れた型式と思っていて大好きだった、勿論21型最強伝説も一寸信じていた・・・・(今は無印52型が良いと思えている)
しかし当時の設計者は後世の素人にとやかく言われるようなことはする訳がないと私は考える。
22型銘板の正確な自重を見るとそれ以前の型を連ねて重くなっているではないか!52型になって軽量化に成功している・・・
もしかすると22型が一番バランスが悪かった機体かもしれない。
かと言って進化の過程であるわけだから、その時点では已む得ない事と十分受け取れる事である。(ラバウルで22型が新型機の時は皆乗りたかったと・・)
しいて言えば52型〜62型に移るあたりが零戦の頂点であり、バランスが取れた真っ当な機体だったと思われる。
52型が出た当時の搭乗員の意見も21型は旧式機で52型を切望している事で裏付けが取れること。
ガダル攻撃時でも21型より32型!と言う搭乗員の意見と同じ(前進基地ができて航続は問題なく、機敏な32型が良いと・・・)
結局零戦の型式アップについては現在ではとやかく言われるが通説でしかなく、その時点時点で問題点を含みながらも可能な限りに進化を続けていた訳である。
 超々ジュラルミン 
 零戦に使用された部材は大まかに言って、SDCH・SDCR(超ジュラルミン)ESD F(超々ジュラルミン)に区分される。
(マグネシウムなども各所に多用されている)
有名な超々ジュラは主翼主桁(前後桁)と着艦フック本体と高強度かつ軽量化が必要な所のみ限定使用されている。(間違っても全体ではない)
超々ジュラは高強度と引き換えに耐腐食性を犠牲にしたことは有名であり、現在南方に放置されている機体は主桁のみ見事に無くなっている機体ばかりである。
勿論着艦フックも同じでミルククレープの如き積層で膨らんで腐食するので、汚れていると木材に間違われるようだ^^;主桁も同じ事
こんな所が零戦を卑下するために通説として利用されている面もあるのかな?と思ったりするが、日本が誇る?超々ジュラが木材とされるとは!真逆であり面白い・・・・笑
防弾無視(操縦席・燃料タンク等)
 零戦=当時の日本機全て防弾無視の人命軽視との通説には疲れる^^;
陸軍の隼など開戦前から防弾仕様であり、それ以降の他の機体も総合的に考えると零戦だけが特異な存在と解るはずである。
零戦は当初は確かにそうであったが開発経緯からすると理解でき、なおかつ初期からエンジン消火装置が装備され中期以降はタンク自動消火装置、防弾板・防弾ガラスと進化はしている点はあまり広まらないことが悲しい・・・
エンジン
 当時航空先進国より2割ほど馬力が低いエンジンしか生産できなかった日本で、バカ穴と言われようが軽量化と空力的センスに努める事は現実的な努力の範疇であると考える。
勿論問題点も多々伺えるが、事実と当時の現物を知れば知るほど、頑張っていたことが解り何も言えなくなってくる。
時には空力的に無駄だと解っていても泣ける現物がある訳で・・・・
点火栓・プラグ 2012.12.24
  零戦のエンジンはアメリカのパクリだから、点火栓もインチサイズとの通説も聞きますがミリ規格である。
そして米国製星形エンジンも点火栓だけはミリピッチです・・・・笑
アメリカもその昔・・・参考・採用した時点で進んでいた国がドイツであった事が理由のようです。
(零戦は何が何でもパクリと言いたい方々が散見されますが、上記の論で言えば
アメリカもドイツのパクリとなってしまう訳で・・・言い出せばややこしくなること必至・・・爆笑)
零戦の事を正確に感じられる人
http://mach.air-nifty.com/kazetan/
2013/5/3の阿施さんの記事
全く持ってその通りです、零戦は工業力故の稚拙さがどうしても見えてしまいます。
しかし当時の日本人が工業力の低さをカバーするために頑張っていたことが顕著に判る機体でもあります。
勿論精神論に通ずる一見無意味な拘りも垣間見れますが、私はそんな面も理解できる人間です。(←私は戦えば負ける部類^^;)
零戦最強伝説しかり零戦最低伝説も正確ではありません、阿施さんのように巷にあふれる情報には見向きもせず目の当りにした事実の積み上げで零戦と当時の日本の航空機・世界の航空機を公平に見ると、現在にも教訓となる事柄が事実として見えてくると思います。
藤色 2013.12.7
藤色の機体が存在したとありますが私は退色してチョーキングが始まった機体かと予想しています。
勿論当時見た方は視覚的にそのように見えたという訳で、飴色と同じことですね。
比較にはならないかもしれませんが現在の自衛隊車両も退色すると藤色に見えなくもありません^^;
(他様々なバージョンに退色し茶系もありますね)
フェイスブックでの雑談回答 2013.12.16
 色の件は基本的にドラえもんが開発される時代となり当時にタイムマシンで行けないとハッキリ言えないとの私の格言です・・・笑
しかし現物しか見ないと色々少々と判って来る訳でして、そして一次資料しか見ない人と話すと合致点が多々見いだせる訳で・・・^^
翼端カバーの件は緑でなく青ですよね。
現物派は現物しか信じないので普通に青です・・・笑(知覧の残骸翼端も青)
十和田湖の一式双発高練が引きあがって翼端部品が展示された時は「ニヤリ」としてしまいました^^
電球が黄色で+翼端カバー青で見え方は緑で良いかと。
そして零戦脚庫内も残る現物では三菱灰色中島青竹ママと言うのが現物派の基本です。
また灰色の成分は確かに初期とは違うそうです、一次資料派の方から教えて頂きました。
だから初期の物は全層飴色系になってしまう訳で・・・現物派の意見と合う訳です。


しかし所詮私は当時の色は確定などもってのほかですし判りません・・・・爆笑
FBで「22型で2号銃?あるの?」で返答(^^ゞ2016.2.7
    長身タイプの2号銃は実は32型から装備が確認されています、当時海中からサルベージした32型の米軍レポートにも載っています。
なお魔改造ではないですが変換キット?なるアダプターが存在し、21型でも装備が可能です・・・笑
何と!(笑)その現物アダプターが付いた2号銃が国内にも存在し、残骸状態ですが河口湖と大刀洗にて確認できます。
アダプターの超程度の良い物はFlying Heritage Collectionの2号銃に装備されて確認できたりします。
このアダプター当時資料も国内某所で一般に公開され見ることができますがあまり広まりませんね・・・知らないと目につかない資料ですので当たりまえか(^^ゞ笑


補足です
21型でも2号銃と言いましたが実物は未確認でして、となると100発用張出バルジ交換は構造上厳しいので60発弾倉で行くのか?60発ならそもそも2号銃に装着可能なのか?等々問題がある故に魔改造しないと無理かも?と言う疑問点が沸々と出て来てしまうところがマニアの真髄?悩み?下らない所なんです・・・爆笑
すいません(^^ゞ